10年目の改修(節電住宅化リフォーム)

無垢フローリング

日経アーキに載ってからか、節電住宅とかパッシブ住宅の話が持ちかけられるようになりました。これは、地震、特に原発の問題があって建物を建てる人たちの意識が変わっているのだと感じています。

 

先日、私の独立した年に竣工した物件のメンテナンスでお邪魔したのですが、この物件は、施主の要望もあり、高気密化し、内部蓄熱量を増やすためにRCとし、外断熱を採用しています。

 

でもこのころは、節電住宅、省エネ住宅という考えよりも、エネルギーは掛かってもよいので、快適に、全館を均一な温度に!という施主の意識でしたし、私も電気、ガス設備機器に頼った設計でした。

10年目、そして家族の構成も変わったこともあり、部分的な改修工事になりました。太陽熱を利用した省エネ住宅の提案をする予定です。 (写真は10年目の無垢フローリング 良い飴色です)

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